もし目の前にエメラルドグリーンの瞳をした真っ白な猫の着ぐるみが現れても私は正直困惑してしまう気がしますが、それでもなんとか無事に「DESIGN FESTA vol.55」に行って参りました。そんなかわいげが全く無い歌うストーリーテラー・新名玲紗です。
さすがデザフェスなだけあって仮装をしている人達がたくさんいて、どこか文化祭のような懐かしさがそこにはありました。どうしても声を出すお仕事をしていると喉のケアには気を遣わなければいけないのですが、今度観に行く時は私もお面をしていこうかなー。
まあ、冗談はさておき、ここまで行くと最早ライワークと言っても過言ではないのでそれぞれが変に競い合っていない方がお客としては楽しい。自分らしいとはとても言えないアングラな趣味を持っているのでなんのフライヤーを手にしたかは秘密にしておきますが、そう言う意味では仮装も理に適っているのかもね！
いやあ、こう言う風に世の中のニーズを一旦無視して自分が好きなアートに浸る時間を作るのもいい。そこに訪れたお客さんが目の前の壁に思い描いた世界を見ていたら私も何か書きたくなって思わずサインをしてしまったのですが、これを伝言ゲームと言うのでしょうか。
本当はもう少し見ていたかったのですが、まだまだ世の中の動きを捉え切れていないのでもっと吸収して作品にしていく事がそれぞれにできる事なのかもしれない。
今はただのサークル活動なので何かしら匂わせてしまうといろいろと誤解を招きかねないので、とりあえず今年中にはお話が完成するように個人的な課題を進めています。
きっとその作品と直接関係が無くても夢を現実にしていきたいと思う人達がいて、何か見えない糸が絡み合う中でやっと解けつつあるのだと感じる事ができた1日でした。
――LEISA――
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